日本遺産フェスティバル in 今治

これまでの活動

2020年10月10, 11日に日本遺産フェスティバル in 今治で小豆島の狛犬を紹介してもらいました。

せとうち備讃諸島「石の島」ストーリー

展示の際の説明文
<備讃諸島の石が近代日本の建築を支えた時代、石工達は狛犬も彫りました>
江戸時代の半ば頃から海運技術の進歩とともに広がりを見せた狛犬寄進。大坂から運ばれ瀬戸内の島々を網羅した浪花型狛犬も明治になると様変わりをします。近代建築の礎にと大量の石材が採掘されるようになった一方、石彫技術も発展しました。大坂や出雲、尾道などの特徴的な狛犬を模倣、ブレンドした個性的な狛犬達が氏神さまに座りました。思わず笑みのこぼれる狛犬から現代の石彫家をもうならせる手彫り技術の高さを見せる狛犬まで、栄華と歴史を物語る都会の建物とは対照的ですが、地元の島で人々に大切にされ静かに時の流れを見つめています。日本遺産を作った時代は地元石工活躍の時代でもあります。

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