狛犬から日本遺産を見てみよう 明田為八編


亀山八幡宮 
大正11年 
石工 明田為八 
拝殿前の寛政の狛犬を見習って 
阿形はカールした鬣

明田為八 弟子鉄治 市松 
大正6年 

板状安山岩塀を見ながら 
ユニークな顔 
昭和3年


大正~昭和の初めに活躍した石工、明田為八の足跡を辿ってみました。
狛犬の台座に銘のある地元石工は後一人 土庄の前田両助がいます。
次の機会に行ってみましょう。
他にも個性的な狛犬さんを拝見しました。

新吉野荒魂神社 
平成21年 
同形が岡山市にいる

100段余りの階段を登る 
笑顔で迎えてくれます 
文政7年花崗岩製

皇子神社の西側へ出て 
黒い浜を歩いていくと 
火道跡が見られます 

日本遺産のパンフレットをご覧ください。
瀬戸内の島の石で
明治20年 皇居正門石橋
明治29年 日本銀行本館
大正3年 東京駅丸の内本屋
昭和8年 靖国神社鳥居
昭和9年 明治生命館 等が作られています。
その業績は、地元の狛犬でも感じることができます。


コメント